株式会社トランジットジェネラルオフィス様はカフェからレストラン、和食などさまざまなジャンルの飲食店を運営されています。100店舗以上を運営しているため衛生管理の効率化は本部、現場とも大きな課題となる中、その解決のためにKiralia-HACCPを導入いただきました。
今回は本部衛生管理室で各店舗の衛生管理を担当されている髙橋拓也様に、Kiralia-HACCPの導入理由、本部と現場での効果などについてお伺いしました。
髙橋 拓也様(以下、髙橋様):Kiralia-HACCPを導入した決め手は3つあります。1つ目は操作性です。Kiralia-HACCPは操作が簡単で、基本的に端末の画面をタップするだけですので誰でも抵抗なく記録ができます。
2つ目は再現性です。弊社独自の管理項目や店舗独自の管理項目もありますが、Kiralia-HACCPは文言を変更したり、項目を追加できますので従来の記録項目を再現することができます。
3つ目は信ぴょう性です。紙ベースで記録していたこれまでの場合は後でまとめて記入することができるので信ぴょう性が低かったです。Kiralia-HACCPでは入力した項目の日時も記録されるため、信ぴょう性が非常に高くなりました。
髙橋様:本部衛生管理室では定期的に記録状況を確認しています。管理基準から逸脱が多い場合や、入力の漏れがある場合は各店舗への指導を行っています。
Kiralia-HACCPではNG理由の記録、管理基準から逸脱した場合の記録もされますので、現場に行かなくても具体的な改善方法を指示することができます。そのためスピード感も上がりましたし、作業効率も向上しました。
髙橋様:はじめは操作に不慣れなこともあり、入力に時間がかかったり、入力ミスもあったりしましたが、Kiralia-HACCPは操作性が非常に高いので、今ではみんなスムーズに入力や記録ができています。ほとんどタップするだけで簡単に入力できるという点も現場では喜ばれています。
髙橋様:管理基準から逸脱した場合はメール送信等で知らせてくれるアラート機能や、未入力時のアラート機能があると嬉しいですね。店舗によっては日本語が読めない従業員の方もいらっしゃいますので、英語版もリリースしてもらいたいです。
また、現場では食品衛生に関わるもの以外にもいろいろな記録がありますので、それらも全てKiralia-HACCPで記録できるようになったら非常にありがたいです。
髙橋 拓也(たかはし たくや)様
●所属
商品部 衛生管理室
●担当業務
ディレクター
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