2021年12月23日更新
コロナ禍で大変な思いをされている飲食店に、何かお手伝いできることはないか、という思いからこの企画が始まりました。昨今の新型コロナウイルス感染症の流行により日常のマスク着用は定着しつつありますが、飲食中でのマスク着用の徹底にはまだ課題があります。
マスク飲食の推進をしていく中で、食事中にマスク着用をせず会話をしているお客様と、現場の感染対策を指導・調査する方との間で飲食店のスタッフが板挟みになっていることも知りました。注1)
緊急事態宣言が解除され、今後想定される第6波を防ぎ、飲食店の再開や運営を“安全に”進めるために、「飲食中の正しいマスク着用」は重要な防衛策です。
店内を清潔なマスクで楽しみながらマスク飲食をしていただくために、お食事専用マスク「#いま話せマスク」をお客様にお配りします。
#いま話せマスクをつけた「いま」なら、飲食中でも安心して話せます。その「いま」づくりをお手伝いする活動です。
マスク未着用での飲食が、飲食中にマスクを着用していた場合と比べ、感染リスクが約4倍高くなることが研究結果からも報告されています。注2)
また、政府や地方自治体も飲食中のマスク着用を推奨しています。注3)
マスク飲食の推進は「感染対策を徹底している店舗」のアピールになり、お客様に安心してお店にお越しいただけます。
一人一人が正しいタイミングでのマスク着用に取り組むことで、飲食店で働くスタッフの方やご来店いただくお客様の命を守ることにもつながります。
店内にポスター(①)やSNS拡散用ステッカー(②)の掲示を通じて、
飲食時のマスク着用の大切さやマスク飲食を実施している店舗としてのアピールのための支援ツールをご用意しています。
※掲載のデザインは一例です。
#いま話せマスクは、マスク本体にデザイン印刷が施されており、お客様の「ちょっとつけてみたい」と、
飲食店スタッフの「ちょっと声掛けしやすい」というお互いの気持ちの「ちょっと」をサポートできるツールとしてお使いいただきたいデザインマスクです。
渋谷横丁様で活動させていただきました。
提供物:オリジナルマスク(この時点ではマスクにシールを貼る)マスクケース、SNS拡散用ステッカー、ポスターを無償提供
いただいた大切なご意見を参考に、次の活動に生かして参ります。
ご協力いただきありがとうございました。
KPSは、この活動を通して新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止と経済活動の両立を応援し、
会食中のマスク着用の習慣化だけでなく、手指衛生含め総合的な感染対策や衛生提案を通してサポートして参ります。
“社会を明るく” “日常の感染対策を浸透” “定着させること”で社会貢献に繋げて参ります。
#いま話せマスク で #飲食店にエールを
「コロナ禍で社会の何か役に立つ活動がしたい」という一社員の思いに、多くの社員が賛同することによってこの活動が動き出しました。役員一同、この活動をサポートしていきます。
参考文献一覧:
注1)コロナ禍で推奨または要請される飲食ルールとイートインの現状についてアンケート調査(飲食店.COM(株式会社シンクロ・フード)調べ)(2021年12月21日に利用)
国立感染症研究所ホームページ
注2)国立感染症研究所;新型コロナワクチンを接種していない者における新型コロナウイルス感染の社会活動・行動リスクを検討した症例対照研究(暫定報告)(2021年12月21日に利用)
厚生労働省ホームページ
注3)厚生労働省:新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)(2021年12月21日に利用)
内閣官房:感染拡大防止特設サイト(2021年12月21日に利用)
神奈川県:飲食時の新マナー「マスク飲食」(2021年12月21日に利用)
福井県:飲食店ではマスク会食を徹底しましょう(2021年12月21日に利用)
滋賀県:現在の感染拡大防止対策について(2021年12月21日に利用)
熊本県:マスク会食のお願い(2021年12月21日に利用)
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