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情報誌 花王ハイジーンソルーション No.29
(2023年7月)


花王ハイジーンソルーションNo29 排尿障害に対する理学療法士の役割 無料ダウンロードはこちら

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排尿障害に対する理学療法士の役割

東京都リハビリテーション病院
リハビリテーション部
理学療法科
栗田 麻衣子

1.はじめに

 日本創傷・オストミー・失禁管理学会と日本老年泌尿器科学会が共同して提出していた医療技術「下部尿路機能療法」現在は「排尿自立支援加算」と名称が変更になっていますが、2016年度の診療報酬改定時に排尿自立指導料として保険収載され、当院でも同年6月に排尿ケアチームが設置されました。これまで、尿道留置カテーテルや、清潔間欠自己導尿(以下、自己導尿)などは看護師の援助技術と認識されてきました。しかし、排尿ケアチームに理学療法士が構成員として義務付けられたことで、今後排泄分野への理学療法士の需要が増えていくと考えられます。
 本章では排尿自立支援加算について、当院の排尿ケアチームの活動、回診時の理学療法士・作業療法士の役割、当院の患者層、多職種である意義、回診以外の患者への関わり、行動療法について述べていきます。

2.排尿自立支援加算について

 排尿自立支援加算は2016年4月から加算が可能となり、原則として一般病棟に入院している患者に対して、週1回最大6回まで算定できるようになりました。算定条件は、「当該患者の排尿自立の可能性及び下部尿路機能を評価し、排尿誘導等の保存療法・リハビリテーション・薬物療法等を組み合わせるなど、下部尿路機能の回復のための包括的なケアを実施する」こと1)です。1回で200点加算ができ、最大合計1200点まで取れる計算です。構成メンバーは、泌尿器科医師、所定の研修を修了した専任の常勤看護師、専任の常勤理学療法士(翌年2017年より、専任の常勤作業療法士も含まれる)がチームとして設置されることが条件とされています。その後、2020年に回復期病棟でも加算が取れるようになり、最大6回までの加算が12回まで取れるようになりました。排尿ケアチームは、必ず排尿自立支援加算について病院全体で周知してもらうために、院内研修が必須であること、そして各病院独自のマニュアル作成が必要になります。そして2020年より排尿ケアチーム以外の直接リハビリで介入しているリハスタッフのカルテ記載が求められるようになりました。

表1 排尿自立指導料報酬点数表

排尿自立指導料報酬点数の表。算定可能病棟は2016年は一般病棟のみ、2020年は一般病棟・回復期。加算回数は2016年は週1 回 最大6 回、2020年は週1 回 最大12 回、リハカルテ記載は2016年はなし、2020年はあり

3. 当院の排尿ケアチームの活動

 排尿自立には必須と判断し設置当初より、作業療法士もメンバーに加えました。当院は回復期病棟が、全体の8割程度を占めていましたが、一般病棟のみならず算定対象外(当時)の回復期リハビリテーション病棟でも回診を行いました。報酬算定に必要な「排尿ケアに関するマニュアル」配布や院内研修等を行い、排尿ケアチームとして実際の活動を始めると、予想以上に現場のニーズは高く、認知度も上がり、排尿関連事項の相談件数は拡大していきました。排尿ケアチームを設置する前は、泌尿器科医と皮膚・排泄ケア認定看護師が、個別に排尿障害患者に対応していました。排尿ケアチームを立ち上げてからは、理学療法士・作業療法士も一緒に回診を行うようになりました。回診では、尿道留置カテーテル留置中・抜去後の患者について病棟と情報を共有し、下部尿路機能障害の改善に向けた具体的なアプローチ方法を検討しています。基本的に回診は排尿ケアチームのメンバーと病棟のリンクナースで行っていますが、対象患者の担当看護師や理学療法士、作業療法士が参加することもあります。回診後はミーティングを開き、回診中に挙がった課題について議論をしたり、尿道留置カテーテル関連のインシデントについて対策を練ったりしています。

4.回診時の理学療法士・作業療法士の役割

 回診時の専任理学療法士・作業療法士の役割としては対象患者の排泄自立に向けての身体機能面と認知面の情報を回診などでチーム間に伝えることが重要であると考え、身体機能表を作成しました(表2)。表には尿道留置カテーテル留置中・抜去後の患者さんの状態を理学療法士・作業療法士の視点からチームへ情報提供するためにトイレ排泄に必要な動作や認知の評価などを分かりやすくまとめています。

表2 排泄自立にむけての身体機能表

排泄自立に向けての身体機能表のイメージ

「排泄自立に向けての身体機能表」で使用されている略語

「排泄自立に向けての身体機能表」で使用されている略語の表。GCSはGlasgow Coma Scale、FIMはFunctional Independence Measure:機能的自立度評価、BBSはBerg Balance Scale、MMSEはMini Mental State Examination

 身体機能表は、各担当のセラピストが記載します。記載する内容として、排泄動作の介助量や意識レベルや尿道留置カテーテルの有無、抜去日などすぐに分かるようになっています。
 トイレでの排泄のみの評価ではなく、自己導尿になる可能性がある場合は、トイレもしくはベッドで導尿を行うのか、導尿時の姿勢、手指の巧緻レベルなどの項目も加えています。
 一連の動作を細分化することで、それぞれ自立しているのかもしくはどの程度の介助が必要なのか、分かるようになっています。
 機能的自立度評価法の点数も入れるようにし、介助量を分かりやすくする方法も取り入れるようになりました。
 しかし、身体機能が良好でも、意欲低下が排尿自立を阻害するということも言われているため、意欲の指標(V.I. : 鳥羽の基準, 表3 )2)を用いることにしました。
 この指標により、自力排尿の予測が可能であるとの報告もあり、身体機能表と併用することで、情報提供がスムーズにおこなえることや、病棟との身体機能面の差異も確認することが出来るようになりました。情報共有することで、尿道留置カテーテル抜去やトイレ排泄開始時期についても提案することができるようになりました。

表3 意欲の指標 Vitality Index

排尿自立で用いる意欲の指標の表

5.当院の患者層

 当院は回復期に分類され、全体の165床中131床は回復期リハビリテーション病床です。残り34床のみが一般病床です。疾患構成は、脳血管疾患が全体の約60%(回復期病棟の約80%)で、脊髄疾患は全体の4%程度です。脳血管疾患で排尿障害が臨床的に問題となる割合は急性期で1/3超で、経過とともに改善はしますが、うち1/4は1年を超えても持続し、日常生活動作改善のための理学療法遂行に多大な障害となると言われています。脊髄疾患、特に頸椎損傷では姿勢の保持や上肢機能訓練の進捗が清潔間欠自己導尿の開始時期を左右するため、通常のリハビリテーションに加え排尿ケアチームによる早期の介入が不可欠となります。回復期病院ではリハビリが中心で、脳血管疾患や脊髄損傷患者、そして骨折等の疾患が急性期で治癒しても機能低下のため、まだ医学的・社会的・心理的なサポートが必要であるため、専門多職種がチームを組んで集中的な訓練を実施し、心身ともに回復した状態で自宅や社会へ戻っていただくことを目的とした治療です。現在では疾患別に入院期間が定められている背景もあり、効率よく排尿自立を目標に行動療法を行うことが求められています。回復期リハビリテーション病棟の退院後は在宅復帰を目標としています。そのためにはトイレ動作自立、自身で排尿のコントロールが出来ることが必須な要素となります。また、夜間・日中の排尿回数も介助量や転倒リスクから在宅復帰阻害要因となります。
 当院の排尿ケアチームは、尿道留置カテーテル挿入期間の短縮、排尿回数や尿失禁を減らすための投薬は極力行わず、行動療法を取り入れた方法、トイレ動作獲得のための訓練強化のポイントや手段、物品の提案なども含めたアドバイスなどを行っています。

6.多職種連携である意義

 排尿障害治療では、泌尿器科医による手術療法や薬物療法が多くのエビデンスをもっており、その有効性についても異論を挟む余地はありません。しかし、脳卒中患者の多くは、高齢で合併疾患も多く手術療法の良い適応ではありません。さらに、最も一般的な合併症であるメタボリックシンドロームでは数種の循環器系薬剤が生命維持に必須となっている患者がほとんどです。これらの患者への排尿障害治療薬追加は、ポリファーマシーの概念や腎臓をはじめとする低下した内臓機能に対して好ましくないことは多くの知見が指摘するところです。そこで、高齢者に対する治療法で厚生労働省が注目したのが多職種連携の行動療法であり、排尿ケアチームの活動である排尿自立支援であると解釈しています。

7.回診以外の関わり

 排尿ケアチームは下部尿路機能の回復のために「包括的排尿ケア」を行います。1日でも早く患者の排尿を自立させることで、人としての尊厳が守られるだけでなく、日常生活動作の維持・増進をもたらし、ひいては早期退院・寝たきり患者の減少にもつながるとされています3) 。排尿ケアチームの中の理学療法士の役割として、排泄動作の獲得だけではなく尿道留置カテーテル留置中・抜去後の下部尿路機能障害改善に向けたアプローチが期待されていると考えます。日常生活動作訓練の一つとして、日ごろから理学療法士は排泄動作の獲得に向けたアプローチを行っています。退院に向けて患者や家族からの要望で多いのがトイレ動作の自立です。トイレ動作の介助量が多いと介助者の負担は増大し、排泄機能に問題がなくてもトイレ排泄誘導を断念せざるを得ず、おむつ使用や尿道カテーテル留置になる事があります。しかし、容易なおむつ使用や不必要な尿道カテーテル留置のような、不適切な排泄管理は、寝たきり状態や認知症の助長、治療機会の喪失につながり、逆に積極的な排泄管理をすることは生活の質の改善、心身機能の改善をもたらすとされています4) 。そのため、排泄動作の獲得は重要であると言えます。
 理学療法としては、姿勢保持練習(静止時バランス)、トイレに行くための移動練習(歩行・車いす自走など)・立ち上がり・着座練習、端座位保持ではトイレットペーパーを取るための側方への手を伸ばす動作・陰部を拭くための後方への手を伸ばす動作練習などの動きのあるバランス練習があります。作業療法では、更衣動作練習、後始末に必要な手指巧緻性に対する練習、トイレ方法の想起、支援の想起などの指導や環境設定なども行います。時には失語症など意思伝達が困難な方には言語聴覚士が伝達手段の検討なども行います。

8.行動療法

 その他に当院で実施している行動療法としていくつか紹介します。

  • 排尿回数の多い人や尿漏れのある方に対して
    骨盤底筋訓練を行います。体幹筋や尿道括約筋の弱化による腹圧性尿失禁や頻尿などの症状がある方にはとても有効です。骨盤底筋群が弱化することにより膀胱や尿道が下垂してしまうため、尿漏れが起こりやすくなります。そこで、骨盤底筋訓練に関する研究について調べてそれらを患者に実施して効果の高かった方法を担当セラピストを通して必要な患者に指導しています。
  • 尿意のない方への排泄誘導として時間誘導を実施
    排泄動作の介助量が重い方は理学療法士・作業療法士の訓練時間を固定し、その時間に動作訓練もかねて排泄誘導をします。介助量が中等度・軽度の方は病棟と時間帯を決め、分担し誘導する計画を立て実施しています。誘導回数については、少なくても日中2回から看護師と相談をして決めています。
  • 実際の排泄動作練習
    他患者への看護不足を考え、トイレ動作の介助量が重いと、病棟サイドへのトイレ排泄依頼は困難なため、病棟でもトイレ排泄が可能になるための実際の排泄動作訓練を理学療法士・作業療法士訓練に組み込みます。そして患者の混乱を避けるためにも、動作の手順などは病棟サイド、リハビリサイドでしっかりと統一をし、患者自身が身体で覚えられるように介入します。
  • 暇な時間の活動の促し
    脳血管疾患患者の方で最も多いのが、トイレへの執着心です。この執着心から意識をそらすため、暇な時間などに、トイレへの思考が働かないよう、病棟と連携し活動を促します。当院では離床を同時に促せる方法として、大人のぬりえや数独などの脳トレーニングを座位で活動して頂いたり、病棟内の散歩、などを促しトイレへの執着心を少しでも回避しています。実際に排尿ケアチームが介入したことで機能的自立度評価法(FIM)では図1に、ミニメンタルステート検査(MINI MENTAL STATE EXAMINATION:MMSE)では図2に示したように優位に改善が見られました。

図1 FIM効率の比較5)

FIM効率の比較の表|留置中FIM*1効率:運動の非介入群0.69 ± 0.98、介入群1.12 ± 1.60、有意差n.s.、認知の非介入群0.10 ± 0.23、介入群0.24 ± 0.54、有意差p<0.05、総得点の非介入群0.79 ± 1.16、介入群1.37 ± 1.88、有意差n.s.。抜去後FIM 効率:運動の非介入群0.18 ± 0.22、介入群0.20 ± 0.16、有意差n.s.、認知の非介入群0.03 ± 0.10、介入群0.03 ± 0.04、有意差n.s.、総得点の非介入群0.21 ± 0.28、介入群0.24 ± 0.17、有意差n.s.。総合FIM 効率:運動の非介入群0.23 ± 0.25、介入群0.27 ± 0.17、有意差n.s.、認知の非介入群0.02 ± 0.07、介入群0.06 ± 0.06、有意差p<0.05、総得点の非介入群0.26 ± 0.30、介入群0.33 ± 0.20、有意差n.s.

*1:値±標準偏差,n.s.:not significant.

留置中認知FIM効率

総合認知FIM効率

総合認知FIM効率のグラフ

5)岡野智子,他:回復期病棟における排尿ケアチーム介入による改善効果一機能的自立度評価法(FIM)を用いて.臨床泌尿器科.2020, vo1.74,No.2,p.178

図2 MMSE得点、FIM利得の比較6)

MMSE の改善率に有意差が示された

MMSEの改善率に有意差が示された表|年齢の非介入群65.4 ± 14.5、介入群69.3 ± 16.6、有意差n.s.。MMSE得点:入院時の非介入群19.1 ± 8.0、介入群15.9 ± 10.3、有意差n.s.、退院時の非介入群23.0 ± 5.8、介入群24.7 ± 6.4、有意差n.s.、改善の非介入群4.0 ± 4.9、介入群8.8 ± 8.5、有意差P<0.01。FIM利得:運動の非介入群26.5 ± 17.7、介入群31.8 ± 22.6、有意差n.s.、認知の非介入群5.1 ± 4.5、介入群7.4 ± 7.6、有意差n.s.、総合の非介入群31.6 ± 21.2、介入群39.1 ± 28.4、有意差n.s.

値±標準偏差,n.s.:not significant.

MMSE改善率

MMSE改善率のグラフ

6)矢作温子,他:泌尿器外科 回復期脳卒中患者への排尿ケアチーム介入による認知機能改善の 検証一Mini Mental State Examination(MMSE)による比較検討 2020.12.1563より引用一部改変

9.退院先への理解の実際

 排泄の問題以外で身体機能面の自立度により自宅復帰が出来ない方々が多くいらっしゃいます。そういった方々の病院からの退院先は施設などです。しかし転院の際に問題になってくるのが排泄方法です。施設によっては、「尿道留置カテーテル」は問題ないが、「膀胱瘻」「自己導尿」が拒否の対象になることがあります。それぞれの排泄方法のリスクなどについて理解していただきたく表にしました。参考にしてみてください。

表4 カテーテルの種類

カテーテルの種類の表。尿道留置カテーテル:尿路感染のリスクは不可避、清潔維持は排便時に洗浄しづらい、尿道への影響は尿道が圧迫されしばしば重度の血流低下や疼痛を起こす、管理・対応者は取扱いに精通している医師・看護師。膀胱瘻:尿路感染のリスクは不可避、清潔維持は排便時は通常の清拭で可能、尿道への影響は尿道圧迫が生じない。長期に留置カテーテル管理を余儀なくされる例では膀胱瘻が選択される場合も多い、管理・対応者は取扱いに精通している医師・看護師。自己導尿:尿路感染のリスクは防止可能、清潔維持は排便時は通常の清拭で可能、尿道への影響は排泄ごとにカテーテルを挿入するため影響は少ない、管理・対応者は医師・看護師・本人・家族

カテーテルの種類の表。尿道留置カテーテル:尿路感染のリスクは不可避、清潔維持は排便時に洗浄しづらい、尿道への影響は尿道が圧迫されしばしば重度の血流低下や疼痛を起こす、管理・対応者は取扱いに精通している医師・看護師。膀胱瘻:尿路感染のリスクは不可避、清潔維持は排便時は通常の清拭で可能、尿道への影響は尿道圧迫が生じない。長期に留置カテーテル管理を余儀なくされる例では膀胱瘻が選択される場合も多い、管理・対応者は取扱いに精通している医師・看護師。自己導尿:尿路感染のリスクは防止可能、清潔維持は排便時は通常の清拭で可能、尿道への影響は排泄ごとにカテーテルを挿入するため影響は少ない、管理・対応者は医師・看護師・本人・家族

カテーテルの種類の表。尿道留置カテーテル:尿路感染のリスクは不可避、清潔維持は排便時に洗浄しづらい、尿道への影響は尿道が圧迫されしばしば重度の血流低下や疼痛を起こす、管理・対応者は取扱いに精通している医師・看護師。膀胱瘻:尿路感染のリスクは不可避、清潔維持は排便時は通常の清拭で可能、尿道への影響は尿道圧迫が生じない。長期に留置カテーテル管理を余儀なくされる例では膀胱瘻が選択される場合も多い、管理・対応者は取扱いに精通している医師・看護師。自己導尿:尿路感染のリスクは防止可能、清潔維持は排便時は通常の清拭で可能、尿道への影響は排泄ごとにカテーテルを挿入するため影響は少ない、管理・対応者は医師・看護師・本人・家族

図3 カテーテルの挿入部位

尿道留置カテーテルの場合のカテーテルの挿入部位を表したイラスト

尿道留置カテーテル

膀胱瘻の場合のカテーテルの挿入部位を表したイラスト

膀胱瘻

10.終わりに

 日本は今後、超高齢社会がさらに進んでいきます。日常生活においても排尿障害の有無は生活の質を大きく左右するものです。これまでも理学療法士は排泄動作の訓練は行ってきましたが、下部尿路機能障害に直接アプローチしているという意識はあまりなかったかもしれません。排尿ケアチームの一員となり、他職種と連携をして排泄自立を目指すという経験を通して、理学療法士としても問題意識を持って関わることの重要性を感じています。

引用文献

1) 一般社団法人 日本創傷・オストミー・失禁管理学会編:排尿自立支援加算、外来排尿自立指導料に関する手引き.照林社.2022.
2) 鈴木康之,他:急性疾患回復期高齢尿閉患者の自力排尿機能早期評価の試み-意欲の指標の有用性-日本創傷・オストミー・失禁管理学会誌.2010.252-257
3) 一般社団法人 日本創傷・オストミー・失禁管理学会編:平成28年度診療報酬改定「排尿自立指導料」に関する手引き.照林社.2016
4) 谷口珠実:排尿障害における運動療法・骨盤底筋体操(pelvic floor muscle exercise)について.2008, No.94,p.17-24
5) 岡野智子,他:回復期病棟における排尿ケアチーム介入による改善効果一機能的自立度評価法(FIM)を用いて.臨床泌尿器科.2020, vo1.74,No.2,p.175-179
6) 矢作温子,他:回復期脳卒中患者への排尿ケアチーム介入による認知機能改善の検証-Mini Mental State Examination(MMSE)による比較検討-.泌尿器外科.2020,vol.33,No.12,p.1563-1569.

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