胃ろう
いろう
胃ろうとは、胃に開けた穴にチューブを通して直接胃に食べ物を流し込む医療措置のことです。身体機能の低下や重度の認知症などによって口から食事をとることが難しい方に施されます。口以外から栄養補給を行う方法としては、胃ろう以外にも腸から栄養補給を行う腸ろうや、鼻からチューブを通して胃に栄養素を送る経鼻経管栄養などがあります。胃ろう・腸ろう・経鼻経管栄養は医療行為ですが、喀痰吸引等制度により一定の条件を満たした場合は医療職以外の介護スタッフ様でも対応することができます。
喀痰吸引等制度とは
喀痰吸引等制度とは、介護福祉士や一定の研修を受けた介護スタッフ様が一定の条件の下に、たんの吸引や経管栄養などの医療行為を実施することができる制度です。
施設内で介護スタッフ様が胃ろう・腸ろうによる経管栄養を業務として行う場合は、事業所ごとに都道府県知事に登録しなければなりません。登録においては、医師・看護スタッフ様など医療関係者との連携体制がある、記録の整備や安全・適正に実施するための措置が施されているなどの要件を満たす必要があります。
介護スタッフ様が経管栄養を行う際の注意点
胃ろうや腸ろうによる経管栄養を行う際は、胃ろう・腸ろうの状態に問題がないことを、経鼻経管栄養を行う際は、栄養チューブが正確に胃の中に挿入されていることを医師や看護師が確認する必要があります。
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