手指衛生による感染予防

介護施設と感染予防

介護施設のご利用者様は加齢によって抵抗力が低下しています。その一方で、集団生活による感染リスクがあるため、施設様全体で感染対策に取り組むことが重要です。
 
感染対策には1985年に米国CDC(疾病予防センター)によって提唱された、「標準予防措置策(スタンダード・プリコーション)」という考え方があります。厚生労働省は、病院や介護施設にこの方針を取り入れるよう呼びかけています。
 
具体的な標準予防措置策は「血液や体液に触れる際は手袋を着用する」「目に入る可能性があるときは保護眼鏡を着用する」「手袋を脱いだ後は手指消毒を必ず行う」などです。

出典:「高齢者介護施設における 感染管理マニュアル」厚生労働省

感染症の原因とサイクル

感染症は、「感染性のある微生物が空気感染・飛沫感染・接触感染などによって体内に侵入する」という流れを経て初めて発症します。この発症のサイクルを1カ所でも遮断できれば、感染症の発生を食い止めることができます。

介護施設などの限られた環境でノロウイルスやインフルエンザが多発する主な原因は、施設内に感染性のある微生物を持ち込むことだといわれています。感染症を予防するためには手指の衛生管理を徹底し、外部からの病原菌の侵入を防ぐことが最も重要です。

⼿指衛⽣を⾏う場⾯

感染のサイクルを遮断するために、介助やケアを行う前後には必ず手洗いや消毒を行い、手指衛生を徹底しましょう。例えば、おむつ交換や食事介助の前後には石けんや手洗い剤を使い流水で手洗いを行います。また、血圧・体温測定やパソコン作業の後は手指消毒剤を用いて手を消毒しましょう。

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