介護現場の用語集

要介護認定

ようかいごにんてい

要介護認定とは、介護サービスの必要度を客観的な基準で区分したものです。対象者が寝たきりや認知症で常に介護が必要な「要介護状態」であるかどうか、またどの程度なのかを判定します。要介護認定を受けると介護保険制度が適用され、要介護の程度によって介護サービスの給付額が決まります。

要介護状態と要支援状態の違い

介護保険制度では、寝たきりや認知症などで常時介護を必要とする状態を「要介護状態」としています。要介護状態ではないものの、家事や身支度などの日常生活に支援が必要になった状態は「要支援状態」と呼ばれます。

要支援者、要介護者の区分にはそれぞれ段階があり、以下のような状態が目安となります。

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※上記は具体例のため全ての場合に該当するものではありません

要介護・要支援の認定基準

要介護認定・要支援認定は「介護(支援)の手間」を表す「ものさし」としての時間である「要介護認定等基準時間」が基準となります。「要介護認定等基準時間」は、以下の5分野について推計されます。

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上記の「要介護認定等基準時間」と認知症加算の合計を基に、要支援1~要介護5のうちどれに該当するか検討されます。

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引用・参考文献:
厚生労働省「要介護認定はどのように行われるか
厚生労働省「介護保険制度における要介護認定の仕組み
健康長寿ネット「介護保険の介護度とは

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