介護現場の用語集

介護医療院

かいごいりょういん

介護医療院とは、長期的な医療・介護が必要なご高齢者様に対して日常的なケアと医療的な処置の両方を提供する施設です。経管栄養や食事の介助などの日常的なサポートから、容体が急変した場合の処置、看取りやターミナルケア(終末期医療)にまで対応する場となっています。また、ご利用者様の生活の場と言う意味合いも大きいため、プライバシーへの配慮や住まいとしての快適性も重視されています。

介護医療院の果たす役割

介護医療院は、今後社会の高齢化によって増加が見込まれる慢性期の医療・介護ニーズへの対応と地域包括ケアシステムの構築を見込んで創設されました。ご高齢者様の「医療」「介護」「生活」の全てを支え、容体が比較的安定した方から重篤な身体疾患を有する方まで幅広いご利用者様をサポートする役割を担っています。
介護医療院は対象となる主なご利用者様によって(Ⅰ)と(Ⅱ)に分けられており、それぞれの違いは以下の表のとおりです。両パターンとも、生活の場としての機能も重視して、面積は老健施設相当の8.0㎡/床と広く設定されています。

介護医療院が設立された経緯

介護医療院は、2018年の介護保険法改正に伴って新設された施設です。それまで「長期間医療、介護、リハビリを必要とする方の医学的管理や介護」は介護療養病床、「容体が比較的安定している方の退院に向けた医療」は医療療養病床と、現在介護医療院が持つ役割を、2つの施設が担っていました。
しかし、実際のところそれぞれの病床でご利用者様の容体を明確に切り分けられないことから非効率なケアや医療費の高騰などの問題が生じていたのです。そこで、それら2つの施設を統合して、介護医療院が創設されました。

介護医療院と特養・老健の違いとは?

介護医療院と特別養護老人ホーム(特養)介護老人保健施設(老健)の違いは、医療にまつわる役割の大きさです。介護医療院はより医療の必要度の高い方を受け入れる場となっています。また、老健の入所期間が原則3カ月なのに対し、介護医療院は長期入居を前提としています。
そのため、特養において、ご利用者様の医療ケアが必要になった場合や老健を退所したご利用者様の受け入れ先が必要な場合などには、介護医療院との連携が効果を発揮するでしょう。

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