洗浄の基礎知識

洗浄剤を安全に使用するために

取り扱い時の注意点

1. 洗浄剤の専用保管場所を設け、食品とは区別して保管する
誤使用による食品への混入により、健康被害を及ぼす危険性があります。

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2. 洗浄剤の使用にあたっては、ラベルをよく読み、指定の安全策をとる
目に入ったり皮膚についたりすると危険です。

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3. 決められた専用の詰め替え容器に入れる
誤認・誤使用の原因になります。

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4. 異なる洗浄剤を混ぜない
発熱したり、有毒なガスが発生したりすることがあります。

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5. 加熱機器などの高温部(100℃以上)への使用はしない
洗浄剤が蒸発し、従事者が吸入する可能性があります。必ず温度を下げてから作業しましょう。

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6. 決められた用途(対象物)に使用する
決められた用途外で使用した場合、確実な洗浄効果が得られない可能性があります。また、用途外での使用は、対象物の材質の劣化につながる可能性があります。

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初めて使用する洗浄剤は、ご使用前に必ず製品のラベルをご確認ください。

緊急時の応急処置

皮膚についた場合


ただちに多量の水で十分に洗い流してください(液が付着した衣服や靴はただちに脱ぐ)。

異常が残る場合は皮膚科医の診断を受けましょう。
※受診時は、付着した製品または製品安全データシートを持参すること

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液が目に入った場合


液が目に入った場合は、こすらずに、ただちに流水で15分以上洗い流してください(コンタクトは外す)。 

痛みや異常がない場合でも、直後に、必ず、眼科医の診断を受けてください。
※受診時は、付着した製品または製品安全データシートを持参すること

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液を飲み込んだ場合


ただちに多量の水・牛乳を飲んでください(牛乳には、胃の粘膜を守る作用があります)。

無理に吐かず、速やかに医師の診断を受けましょう。
※受診時は、付着した製品または製品安全データシートを持参すること

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気分が悪くなった場合


洗浄剤を使用している最中に気分が悪くなった場合は、すぐに使用を中止してください。

異常が残る場合は、医師の診断を受けましょう。
※受診時は、付着した製品または製品安全データシートを持参すること

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