食中毒関連情報

施設設備・器具類の管理

洗浄・清掃用具の管理

見落としがちだけど重要な洗浄・清掃用具の管理

タワシやブラシ類など作業場内で使用する洗浄・清掃用具は、洗うものゆえに清潔だと思いがち。しかし、ここにも大きな落とし穴があります。清潔に保たれていない洗浄・清掃用具は、食中毒を招く二次汚染の原因となってしまいます。

洗浄・清掃用具の管理

スポンジ・ブラシ類は風通し良く保管


洗浄用具であるスポンジやブラシなども、食中毒の原因になりかねません。これらは濡れたまま放置しておくと、細菌が増殖してしまいます。きちんと洗浄・消毒したうえで、フックにかけて吊るしたり水切りかごに入れたりするなど、しっかり乾燥させられる環境で保管する対策をとりましょう。  

スポンジ・ブラシの正しい管理方法のイラスト。スポンジをとブラシはフックにかけて吊るしたり、水切りかごに入れて保管する。

モップは乾燥してから保管


汚れたモップでの清掃は、きれいにするどころか逆に汚れを広げてしまう可能性があります。また、濡れたままの保管は細菌の繁殖や悪臭の発生の原因となります。きちんと洗浄・消毒した上で、風通しの良い場所に干し、根元までしっかり乾燥させましょう。

  • 汚れや劣化がひどい場合は新品に交換しましょう。

モップの干し方を表したイラスト、根本から分けて糸を揃えて干す。

清掃用具は整理整頓して保管


乱雑な管理は清掃用具を傷める原因となります。使用後はしっかり洗浄し、整理整頓して保管しましょう。

整理整頓して保管された掃除用具のイラスト。

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