食中毒関連情報

予防の3原則

細菌を増やさない

適正な温度管理

細菌の発育至適温度帯は20℃~50℃です。 この温度を避け、低温域または高温域のどちらかで食品を保管しましょう。食品の保管温度は、5℃以下または65℃以上としてください。

  1. 冷蔵庫・冷凍庫への収納
    • 冷蔵庫:庫内温度 5℃以下
    • 冷凍庫:庫内温度 -15℃以下
  2. 温蔵庫への収納
    • 庫内温度 65℃以上

温度ごとの細菌の状態を表したイラスト。5度以下で細菌が休眠状態となり、約20~50度は発育適温帯で有害な細菌が増殖しやすく、65度以上で細菌が死滅する。

冷蔵庫・冷凍庫に食品を詰め込みすぎると、庫内の温度上昇につながるので注意しましょう。冷蔵・冷凍中でも細菌は死滅せず休眠している状態です。また、4℃以下でも発育する菌もいるため、冷蔵庫や冷凍庫に収納すれば安心というわけではないことにも留意しておきましょう。

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