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飲食店のハエ対策って、殺虫剤をまいちゃっていいの?

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どんなにステキな内装で美味しい料理を提供している飲食店でも、お客様の頭上をハエがブンブン飛びまわっていてはその美味しさは半減し、お客様の足も遠のいてしまいます。もしお客様に提供した料理にハエが止まってしまったら、即座に写真を撮られSNSであっと言う間に拡散されてしまうことでしょう。ハエの発生状況によっては、行政から営業停止処分を受ける可能性もあるそうです。
 

ハエは、腐った食材や動物のフンなどに好んでたかるため、(不潔な印象がするだけでなく)実害のある害虫です。ハエやコバエはチフス、赤痢、コレラ、ポリオなどの病原菌、赤痢アメーバなどを媒介しますが、飲食店で最も多く発生すると言われているイエバエとクロバエは、腸管出血性大腸菌O157やピロリ菌までも媒介するため、さらに注意が必要です。
 

姿は小さいがやっかいなハエ。飲食店においてはどのような対策を講じたら良いのでしょうか。

飲食店におけるハエ対策-発生してしまった際の対処策とは?

飲食店においてハエが発生してしまった際は、基本的に殺虫剤などはまかないようにしましょう。殺虫剤を店内でまくと、薬剤が食材や食器についてしまう危険性がありますし、ニオイも広がってしまうからです。
 

店内でハエが発生してしまった場合には、原始的ですがハエ叩きを使うか、テニスラケットのような形状の電圧式撃退機などを使って退治しましょう。電圧式撃退機と殺虫スプレーの併用は引火の恐れがあるので絶対に控えなければなりません。最近は、薬剤を使わずに凍らせてハエを撃退する冷凍殺虫スプレーも市販されていますが、こちらもガス漏れ検知器が作動したり、引火したりする場合があるので気を付けてください。
 

厨房など、お客様の目が届かない場所においては、ハエ取りリボンやハエ取りシートなどの利用が効果的です。ハエの大量発生に悩んでいる場合は、閉店後であればホールにもハエ取りリボンを吊るしておくと良いでしょう。もちろん、ハエ取りリボンに大量のハエがついている姿はお客様に決して見られないように、開店前に撤去することが必要です。

飲食店におけるハエ対策-発生させないための工夫とは?

ただし、発生してしまったハエを退治するだけでは、ハエを根絶することはできません。メスのハエは成虫になってから5日後には産卵を始めて、毎回50~150個、1.5ヶ月ほどの寿命の間に500個程度の卵を産むそうです。1匹のハエが500匹ものハエを産むということはネズミ算どころではありません。飲食店におけるハエ対策は、ハエ自体が発生しないように根本から対処をしなければなりません。
 

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では一体どうすれば良いのでしょうか?まずは「ゴミを放置せず、腐ったニオイを極力発生させないようにする」ということを心がけましょう。ハエはゴミなどの臭気に吸い寄せられ、腐敗物や汚物にたかります。腐ったゴミや汚物に触れたハエは、そのまま店内を飛び回り、各種病原菌をまき散らしてしまうので非常にやっかいです。
 

次に、営業時間中であっても生ごみはしっかりと水を切り頻繁に片づける食材は厨房でも冷蔵庫内でもむき出しにせずラップなどでしっかりと包む、などの対策をしっかりと行いましょう。もちろん、ゴミ捨て場もしっかりと清掃し、極力水分の少ないドライな環境を保つようにすることが大切です。
 

ニクバエという種類のハエの発生源は、主に動物の死骸やフンです。目に見える箇所の清掃を徹底してもまだハエの発生が続く場合は、天井裏や冷蔵庫裏などにネズミなどの動物の死骸が転がっていないかをチェックをしてみましょう。
 

もちろん、近隣の飲食店や一般家屋からハエが飛んでくることもあります。外部からの侵入を防ぐためにもドアや窓は開けっ放しにせず、目の細かい網戸やネットを張っておくことも効果的です。
 

これらの対策を講じてもハエが発生し続け、手に負えない場合には、害虫駆除業者に相談することをおすすめします。
 

飲食店においてハエが飛んでいることは、単に気分が悪いということではなく、各種病原菌をまき散らされる危険性があるということです。ハエが店内で発生しないように、日々しっかりと衛生管理を行っていきましょう。

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