食中毒
しょくちゅうどく
食中毒とは、細菌やウイルスのついた食べ物を食べることで発症する病気のことです。俗に「食あたり」とも呼ばれます。その症状には下痢や腹痛、発熱や吐き気などがあり、ときには命に関わることもあります。年間を通して注意する必要がありますが、高温多湿な6~9月ごろには細菌性の食中毒が、低温乾燥な11~3月ごろにはウイルス性の食中毒が特に発生しやすいといわれています。細菌やウイルスのほかには、毒キノコなどの自然毒やアニサキスなどの寄生虫も食中毒の原因となり得ます。
高齢者介護施設では、体力や免疫力の低下したご高齢者様が多いため、重大なリスクととらえて対策をとる必要があります。
食中毒の主な原因
食中毒の主な原因は、細菌とウイルスです。いずれも加熱が不十分な食料品や飲料水で発生します。
■食中毒を引き起こす細菌の代表例
細菌の多くは高温多湿の環境を好みます。例えばO157は、人間や動物の体温に近い35~40℃で最も活発に増殖します。そのため、夏や梅雨の時期は特に注意が必要です。
■食中毒を引き起こすウイルスの代表例
ウイルスは、低温で乾燥した環境で長く生存します。そのため、冬場に警戒が必要です。特にノロウイルスによる食中毒は大規模化しやすく、2017年に起きた食中毒の半数以上の原因はノロウイルスです。
食中毒対策の3原則
食中毒を防ぐためには、3つの原則「つけない」「増やさない」「やっつける」を守ることが大切です。
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